ホワイトニングについて
清潔感のある白い歯で自信を持って笑顔に!
ホワイトニングとは歯の表面にホワイトニング専用の薬剤を塗布し、これを照射器で乾かすことで歯の黄ばみが漂白されて白くすることをいいます。当院では『医院に通っておこなうオフィスホワイトニング』、『ご自宅でおこなうホームホワイトニング』、『両方をおこなうデュアルホワイトニング』の3種類を扱っております。それぞれに特徴がありますので下記でご説明いたします。
ホワイトニングの種類
ご自宅でのホームホワイトニング
ホームホワイトニングはご自宅で行うことが可能なホワイトニングです。専用のマウスピースを作製し、そこにホワイトニング剤を入れて装着していただくことで歯を漂白していくホワイトニングのことをいいます。オフィスホワイトニングとの違いは通院の回数が少ない事と使用するホワイトニング剤の違いです。白さを実感する期間はオフィスホワイトニングに比べると時間が掛かりますが、長期的にみるとオフィスホワイトニングよりも白くなります。ゆっくりと時間を掛けて歯を白くしていきたい方や、忙しくて通院している時間がないという方にはホームホワイトニングがおすすめです。
歯科医院でのオフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院に通っておこなうホワイトニングの事です。来院して受けるホワイトニングは高濃度なホワイトニング剤を使用することが出来る為、効果を感じやすいメリットがあります。また、歯科医師や歯科衛生士が施術に当たりますのでムラが出来てしまう心配がありません。また、しみたり痛みがある場合もその場で処置することが出来ますので、医院へ通う手間は掛かりますが安心して施術を受けたいという方や短期間で白さを実感したい方にはオフィスホワイトニングがおすすめです。
2つのホワイトニングを併用するデュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方をおこなうホワイトニングのことをいいます。両方のホワイトニングを行うことで白さを実感出来る期間は早く、かつどちらかのホワイトニングをおこなうよりも歯は白くなります。短期間で効果的に歯を白くしつつ白さを長持ちさせたいという方におすすめのホワイトニングです。
ホワイトニングの注意点
ホワイトニングは比較的手軽に歯を白くすることが出来るメリットがありますが注意点もあります。まず、施術後24時間~48時間以内に着色の強いものを食べたり飲んだりすることは避けてください。せっかく白くした歯が後戻りをしてしまう可能性があります。
ホワイトニングが出来ないケース
ホワイトニングはどんな状態でも出来るわけではありません。
下記のような場合はホワイトニングをおこなうことが出来ません。
■妊娠中の方、もしくは授乳中の方
■虫歯や歯周病がある方
■知覚過敏の方
■18歳未満の方
■無カタラーゼ症の方
■呼吸器に疾患のある方
虫歯や歯周病の方は先に治療を完了することでホワイトニングが可能となります。
また、ホワイトニングをしても効果が出ない場合もあります。
下記のようなケースはホワイトニングでは白さを実現することは出来ません。
■神経が死んでいる歯
■人工の歯
■加齢によって着色した歯
このように全ての方がホワイトニングを出来るわけではないことと効果が出ない歯の状態もあります。当院では必ず事前に歯科医師が判断してからホワイトニングをおこないますので気になる方はお気軽にご相談ください。
ウォーキングブリーチ
歯の神経を抜いたり、歯をぶつけたなどの外傷により歯が黒ずんでしまった場合に有効なホワイトニングです。通常のホワイトニングは歯の表面に薬剤を塗布して染み込ませることで歯を白くする効果がありますが、歯の神経や外傷などによって黒ずんでしまった場合は歯の内側から黒くなっている為、通常のホワイトニングでは黒ずみを解消出来ません。
ウォーキングブリーチは図のように黒ずんでいる歯の内側に穴をあけて元々歯の神経があった部分にホワイトニング剤を入れて白くする方法です。1週間~2週間ホワイトニング剤を入れて頂いた状態でお過ごしいただきご来院していただきます。その際に状態をチェックし、ホワイトニング剤を交換するという治療を数回おこないます。
歯の神経の状態によってはウォーキングブリーチが適用できない場合もありますので一度当院へご相談ください。
※歯の中にホワイトニング剤を入れる事で稀に歯根破折や外部吸収のリスクがあります。
※神経のある歯にはウォーキングブリーチを行うことは出来ません。
インターナルブリーチ
ウォーキングブリーチは歯の中にホワイトニング剤を入れて封をし、数回に分けて治療を行う方法ですがインターナルブリーチは歯科医院で歯の中にホワイトニング剤を入れます。約1時間ほどで歯の中の薬剤を取り出します。長時間ホワイトニング剤を入れておくウォーキングブリーチよりも効果は落ちますが歯根が破折してしまうリスクを回避することが可能です。
※神経のある歯にはインターナルブリーチを行うことは出来ません。